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過去のTHE BIG ISSUE記事

THE BIG ISSUE は、ホームレスの人しか売り手になることができないユニークな雑誌です。
雑誌を作り、その販売という仕事を提供することで、ホームレスの人々の自立を支援しています。

1991年にイギリス・ロンドンで始まったこの事業は、今では世界各地に広がっています。
THE BIG ISSUE は、イギリスなどではチャリティの一つとして最も有名なものの一つであり、THE BIG ISSUEの表紙を飾ることは一種のステータスにもなっています。

日本では2003年大阪から販売が始まりましたが、創刊14周年を迎える2017年までに、北は北海道から南は鹿児島まで15の都道府県の路上で販売しており、今後の展開が注目されています。

BIG ISSUE344 ビッグイシュー日本版 344号 CONTENTS
【15周年スペシャルインタビュー】羽生 善治
『画一化に向かう社会。 しかし、いろんな世界や考え方があって、 それらをたくさん受容できる社会の方が楽しい』

 情報があふれる変化の速い時代、あの人ならどう考えるだろうか―と思うことがある。
 待ち合わせた東京・将棋会館。エレベーターの扉が開くと、思いがけず目の前に羽生さんの姿が飛び込んできた。まさかの本人じきじきの“お出迎え”。取材陣が恐縮していると、それを上回る腰の低さで何度もお辞儀しながら挨拶する羽生さん。濃紺のスーツ姿に、お連れ合いが好きというアヒル柄のネクタイ、そして穏やかな風貌は本誌に初登場した7年前のインタビュー時と同じ。昨年、「永世七冠」というとてつもない偉業を達成し、将棋界初の国民栄誉賞も受賞した“生きる伝説”は、その偉大さを微塵も感じさせず、変わらず謙虚で気負わない普通さがあった。
 そんな羽生さんに用意したのは、勝負の世界の生き方と人間らしさとは何かを尋ねる3つの質問。一つ目は、年齢との戦いだ。今年、48歳になる羽生さんは、20代がピークと言われる将棋の世界で規格外の強さを誇る。一方で、先ごろ話題となった藤井聡太七段との対局をはじめ若い世代には強いジェネレーションギャップを感じているという。
 二つ目の問いは、昨今の将棋界の変化に大きな影響を与えているAI(人工知能)とどう向き合うのかというものである。
 最後は、昨今、スポーツ界で指摘されている勝利至上主義の弊害について。将棋界で勝率7割を超える「稀代の勝負師」にはどう映っているのか。
 前人未到の永世七冠を達成し、今年は国民栄誉賞も受賞した羽生善治さん。
 稀代の勝負師でありながら豊富な知見と洞察で本質を捉え、刺激を与えてくれる。
 そんな羽生さんはAIから人間の幸福に至るまで、本誌3度目の登場で投げた変化球もきれいに打ち返してくれた。

【特集】誰もがパーソナリティ ネットラジオ「ゆめのたね放送局」
私の分岐点 ― 末井 昭さん

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