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過去のTHE BIG ISSUE記事

THE BIG ISSUE は、ホームレスの人しか売り手になることができないユニークな雑誌です。
雑誌を作り、その販売という仕事を提供することで、ホームレスの人々の自立を支援しています。

1991年にイギリス・ロンドンで始まったこの事業は、今では世界各地に広がっています。
THE BIG ISSUE は、イギリスなどではチャリティの一つとして最も有名なものの一つであり、THE BIG ISSUEの表紙を飾ることは一種のステータスにもなっています。

日本では2003年大阪から販売が始まりましたが、創刊14周年を迎える2017年までに、北は北海道から南は鹿児島まで15の都道府県の路上で販売しており、今後の展開が注目されています。

BIG ISSUE345 ビッグイシュー日本版 345号 CONTENTS
【スペシャル企画】ボブ・ディラン
『反戦、反核、同性愛― 社会的なメッセージ、発信してきたミュージシャン 知られざる、ユーモアに長けた“コメディアン”の横顔も』

 ボブ・ディランの今年の活動は、まず「He's Funny That Way」を発表したことだった。この曲はジャズ界などで愛されてきた往年の名曲「She's Funny That Way」のアレンジで、収録されたコンピレーションアルバム『Universal Love』のコンセプトは「性別にとらわれない愛のかたち」。有名曲の歌詞に出てくるジェンダー構成を書き換え、同性愛者の人々を反映させた歌をつくろうというプロジェクトである。一番に参加を決めたのはディランだったという。
 ほかにも反戦・反核など、社会に対するメッセージ性の高い歌で知られるディランだが、あまり知られていない彼の一面もある。ディランは笑いのユーモアに長けていて、それもコミックに出てくるかのような、可笑しい男なのだ。
 ディランがかつて制作を目論んだコメディ番組について知っている人は数少ないだろう。彼はコメディドラマの著名脚本家、ラリー・チャールズとともに、米国老舗テレビ局HBOに企画を持ち込んだことがある。二人が提案したのは従来のシチュエーション・コメディではなく、誇張した演技で笑わせるスラップスティックなコメディだった。
 HBOはこの企画を承認したが、ディランの気が途端に変わり、二人は局を後にした。時を経て、この時の企画は音楽コメディ映画『ボブ・ディランの頭のなか』('05)として実現し、主演のディランは、チャリティコンサートに出演するため刑務所を釈放されるミュージシャンを演じている。
 デビューから半世紀以上が経ち、歌手、詩人、時には俳優もこなすボブ・ディラン。2016年のノーベル文学賞受賞では、何ヵ月も音沙汰がなかった上、結局授賞式に姿を現さなかった一件が記憶に新しい。そんなディランの意外な一面とは?

【特集】みんなで使おう!「遊休公共スペース」
私の分岐点 ― 南 伸坊さん

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