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過去のTHE BIG ISSUE記事

THE BIG ISSUE は、ホームレスの人しか売り手になることができないユニークな雑誌です。
雑誌を作り、その販売という仕事を提供することで、ホームレスの人々の自立を支援しています。

1991年にイギリス・ロンドンで始まったこの事業は、今では世界各地に広がっています。
THE BIG ISSUE は、イギリスなどではチャリティの一つとして最も有名なものの一つであり、THE BIG ISSUEの表紙を飾ることは一種のステータスにもなっています。

日本では2003年大阪から販売が始まりましたが、創刊14周年を迎える2017年までに、北は北海道から南は鹿児島まで15の都道府県の路上で販売しており、今後の展開が注目されています。

BIG ISSUE348 ビッグイシュー日本版 348号 CONTENTS
【スペシャルインタビュー】ブラッドリー・クーパー&レディー・ガガ
『コンプレックスや不安、薬物・アルコールとの葛藤…… 二人の実際の経験を映画の中に散りばめる 役と現実をリンクさせたら、「演技ではなくなった」』

 2016年4月のある晩、ビバリーヒルズの邸宅で開かれたチャリティ・パーティにブラッドリー・クーパーはいた。俳優として実に3年連続のオスカーノミネートという快挙を成し遂げた彼だが、最新のプロジェクトは撮影が始まる気配もなく、今夜はゆっくりと楽しむつもりだった―。ウィリアム・A・ウェルマンによる至高のハリウッドロマンス『スター誕生』の3度目のリメイク話が持ち上がっていたが、彼の共演予定者だったビヨンセ・ノウルズが降板していたのだ。
 37年に初公開され、54年と76年にリメイク版が公開された『スター誕生』。42年の時を経て蘇る21世紀版の配役は、ウィル・スミス、レオナルド・ディカプリオ、トム・クルーズ、ジョニー・デップなどを巻き込み2年間の紆余曲折を経た後、当初監督を務める予定だったクリント・イーストウッドによりクーパーが主演男優に選ばれた。世界と虜にするであろう歌声をもつ若き女性の才能を見いだし、彼女と恋に落ちる、色あせたロックスターの役である。
 主演女優が降板しただけでなく、その後イーストウッドまでもが降板した。クーパーは、やらせてもらえるなら自分で監督をしたいとワーナー・ブラザーズに申し出たが、映画の成功のためにスタジオ側が要求したものは、男優と女優の完璧なコンビネーション―加えて、斜陽のヒーローが「未来」を聴いたと衝撃的に感じられる、完璧な歌声であった。
 その晩のパーティーで、探し求めていた歌声をクーパーは実際に聴くことになる。それは、サプライズのトリを務めたレディー・ガガことステファニー・ジャーマノッタ。
 ガガの歌声を聴いたクーパーは会社側に彼女を主演女優に推挙するため、化粧を落とさせ、自身のスマートフォンで二人のデュエットや執筆中の台本のスクリーンテストを撮影した。動画は功を奏し、ガガに配役が決定、クーパーには映画製作に3800万ドル(約42億円)と、撮影に42日間が与えられた。
 21世紀の世界的歌姫レディー・ガガが映画初主演、3年連続のオスカーノミネート俳優ブラッドリー・クーパーが監督・主演を務める『アリー/スター誕生』。3度目のリメイクとなる今作では、二人の過去や経験に基づいて脚本が書き直されたという。構想からクランクアップまでの裏話を語ってくれた。

【特集】間違いだらけの貧困イメージ
私の分岐点 ― 武田 砂鉄さん

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