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過去のTHE BIG ISSUE記事

THE BIG ISSUE は、ホームレスの人しか売り手になることができないユニークな雑誌です。
雑誌を作り、その販売という仕事を提供することで、ホームレスの人々の自立を支援しています。

1991年にイギリス・ロンドンで始まったこの事業は、今では世界各地に広がっています。
THE BIG ISSUE は、イギリスなどではチャリティの一つとして最も有名なものの一つであり、THE BIG ISSUEの表紙を飾ることは一種のステータスにもなっています。

日本では2003年大阪から販売が始まりましたが、創刊14周年を迎える2017年までに、北は北海道から南は鹿児島まで15の都道府県の路上で販売しており、今後の展開が注目されています。

BIG ISSUE368 ビッグイシュー日本版 368号 CONTENTS
【スペシャルインタビュー】デヴィッド・リンチ
『最近は「路上生活に陥るかも」と感じる人が増えている。 レッテルを貼って分断するのではなく、 同じ人間として手助けする義務があるのです』

 映画・ドラマの監督であり、脚本家、画家でもあるデヴィッド・リンチが描く不可解な世界は、それがひとつの形容詞になるほど影響力をもってきた。(UrbanDictionary)で「Lynchian(リンチ風)」は「不気味さと平凡さのバランスがとれていること」と定義されているが、もっとわかりやすく言えば、「何が起きているのかさっぱりわからないが、それが天才的なことはわかる」ということだ。たとえば『ワイルド・アット・ハート』(‘91)。ハエがたかる吐瀉物、怒りのあまり顔全体に口紅を塗る女性、突如現れる魔女の導き……そんな予測不能な素材が散りばめられたこの映画は、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した。
 難解ながら異彩を放つリンチの作品は、人生や宇宙、ひいては万物への答えを含んでいるような感じがする。ただし、観ている側が自らの“周波数”を正しく合わせることができればの話だが。「二重性」(登場人物が二つの世界を行き来したり、二面性のある性格)や「夢と現実の交錯」といったモチーフが繰り返し用いられる映像は、彼が幼い頃から大好きな『オズの魔法使い』の影響である。どこか虹の向こうからやって来たようにも思える男だが、心のよりどころは“ホーム”にあるようだ。
 1991年、日本でもブームを巻き起こし、人気海外ドラマの先駆けとなった『ツイン・ピークス』。奇才デヴィッド・リンチの魅惑的な世界観に虜となったファンは、今でもあの時の衝撃を忘れられないだろう。自称、外出嫌いのリンチにとって“ホーム”とは何かを尋ねた。

【特集】“大麻(アサ)”再発見
私の分岐点 ― ヤスナ・クラパクさん

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