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4enニュース

今、注目されているNPOの取り組みや社会問題を取り上げる4enニュースのページです。 まずは、私たちの社会がどんな問題を抱えているのかを知りませんか?

すこやかな体と暮らし

6ポケットのユウウツ(1) 6ポケットのユウウツ(1) ■6ポケット(シックスポケット)ってなに?
 少子高齢化少子高齢化の情報へが進み、ひとりひとりの子どもに対してより資源を投入できるようになりました。
 その象徴ともいえるのが6ポケット(シックスポケット)という言葉。

 生活費や食費などの生きるために必要最低限なもの以外に、子どものためにお金を出してくれる人が「ポケット」。
 今の子どもの多くは6つのポケット(両親・父方祖父母・母方祖父母)を持っていることから「6ポケット」と言われてきましたが、博報堂の調査※では子どものいないおじさんやおばさんまでもが、ポケットになる場合も増えているようです。

■プレゼントでウハウハ
 これらポケットからの支出合計の年平均額は約43万円
 これだけの金額が、誕生日やクリスマスなどのイベントや、ごほうびやお小遣いといった形で子どものために使われていることになります。

 さて、「今の子どもは羨ましいなぁ」と思った方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
 しかし、本当に羨ましいだけで済む話なのでしょうか?

■高齢化と介護
 逆の発想をしてみれば、今の子どもたちが大きくなったときには、今度はひとりで6ポケット分の負担を背負わなければならなくなるかもしれません。
 高齢化にともなって、一人が必要とする介護の期間も長くなっています。
 また、高齢者が高齢者を介護する老老介護は、介護疲れを招きやすく、「おじいちゃんを看ていたおばあちゃんが倒れて、二人とも介護が必要に…」なんてことも起こるかもしれません。

■他人事ではありません!
 仮に施設や在宅介護サービスを利用するとしても、施設によっては保険が利かないので高額な利用費が必要になります。
 また、人気のあるサービスであれば順番待ちということもあります。
 将来的に破綻が心配されている国民年金等もどれだけ頼りになるかはわかりません。

 そうなると、頼りになるのはそのとき現役世代のこどもだけになるかもしれません。
 そんな時に頼りになるのは、親や兄弟などの親族でもなく、行政や企業でもなくNPOということになるのかもしれませんね。(続)(Y)

参考資料:※『HAKUHODO Information Note Vol.10』『HAKUHODO Information Note Vol.10』の情報へ, 2006.8.3.