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4enニュース

今、注目されているNPOの取り組みや社会問題を取り上げる4enニュースのページです。 まずは、私たちの社会がどんな問題を抱えているのかを知りませんか?

すてきアイテム紹介します

使ったこと無い人手を挙げて♪ 使ったこと無い人手を挙げて♪ ■再生紙が出来るまで
 まず、原料となる古紙を回収します。その種類は、新聞紙・雑誌・チラシ・コピー用紙などです。ただし、感熱紙・カーボン紙などは「紙」と名前には付いていますが、紙に再生できない紙です。こういった再生できない紙を禁忌品と呼び、混入していると再生できる紙に影響を与えてしまい、環境負荷が大きくなってしまいます。
 回収された古紙は、どろどろにほぐされます。ほぐされて繊維となった古紙からゴミや異物を取り除き、繊維に付着しているインクをとります。
 塗料やインクがとれたら脱水し、過酸化水素水などの薬品を使用して繊維を漂白します。この繊維を叩解し形を整えたものが古紙パルプです。

■ヒト、地球、環境に優しい紙
 「古紙100%の再生紙」と聞くと、環境にやさしい気もしますが、製紙業界側からすれば決してやさしい訳でもないようです。古紙を使う事が悪いのではありません。むしろ、古紙を利用する事でゴミの減量や紙資源の有効活用につながっているのは事実です。
 しかし、紙には様々な種類があります。それぞれの紙に求められる強度や白さも違います。その為、全ての紙を再生紙でまかなう事は不可能なのです。紙は植物繊維でできているので、繰り返し再生すると繊維が弱くなり紙として再生ができなくなってしまいます。古紙100%には限界があるのです。

■回収できないからこそ…
 古紙を利用したトイレットペーパーの原料は、牛乳などの紙パックやコピー用紙などです。基本的に、製紙工場では紙の種類にあわせて原料を選んでいます。新聞紙は新聞古紙、ダンボールにはダンボール古紙を多く使用しています。残念ながら、トイレットペーパーは新聞や雑誌、ダンボールと違い、下水道に流れてしまうと回収ができません。
再生紙として再生ができないのであれば、リサイクルの最終形態である古紙100%のトイレットペーパーを使うなど、私たちはその先も考えるべきではないでしょうか?(T)

参考資料:日本製紙グループ日本製紙グループの情報へ